NPO法人 森の蘇り 活動レポート

レッツ☆きらめ樹~!

きらめ樹して4年経った森

4years have passed since Kirameki
きらめ樹して4年経った森。

森の中に、わ〜っと草が萌え出て、
立体化をはじめている。

高い草で、1mくらいになっている。

ホトトギス
秋の花も咲いた。

クリの木や、桑の木の子どもたちもいる。

数年して桑の実がなったら、
鳥も動物も集まってくる。
花が咲けば、蜜を求めて虫がやってくる。

真っ暗な人工林だった時には、

鳥にも動物にも食べられるものは無く、
人間だけの森だった。

きらめ樹して、森に光が入ると
人間だけのものだった森を、
虫や鳥や動物たちともシェアできる森になった。

人の世界の決め事の中で、
土地は誰かの持ち物だけれど、

大地も森も川も海も、
流れる水も
ヒトだけのものではなく、
地球に生きる全ての生命のもの。

だから、虫や、鳥の声や、
動物につながる時間がもうそこまで来てる感じがすると、
なんだか嬉しくなる。

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伐採

Kirameki Days
久しぶりの秋晴れ〜
今日も伐採。
1本ずつが修行でござる。

1本は、重心が、倒したい方向と真逆で、
追い口先入れしてから、後から受け口を入れるという方法にチャレンジ。
そしたら、みごとにチェーンソーをガッチリ咬まれ、四苦八苦。。

すみません、、、ヘルプです!

大西さんがバックアップチェーンソーで、

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徐々に追い口を足しては、木の挙動を見、の繰り返し。
なんとかチェーンソー無事救出&伐倒完了。
かたじけない。

重心の方向は、車のビュンビュン走る幹線道路。。
絶対に道路に倒してはならぬ!というプレッシャー。

無事倒れてくれるだけで、ほっ〜〜。。。

修行は続く〜〜。

9月19日 きらめ樹キャラバン@山梨・身延町

Kirameki speech, demonstration & nature tour in Minobu-town Yamanashi pref.

9月19日晴家パラソルさんの森で、
野外お話会&レッツきらめ樹〜

台風の雨もしばし待ってくれて、今季ファイナルの皮むきです。
小さく細いヒノキをみんなで剥きあげました。

そして、
今年むいたヒノキの森〜コナラの雑木林へネイチャーツアー

ここ身延の大地は、御坂山地の南端。
1500万年前ごろ、数百万年かけて、
海底火山が作った島でした。。

今は、ちゃんと陸続き。

そんな大地のお話から始まって、

キノコの生える現実へ。

クルミやアケビ
種類豊富なキノコたち…

きらめ樹した森の、
地面の植物たちは

来年、そして2年後、3年後、
23、53、76種の勢いで、
多様性が爆発していきます

本来の、
豊潤な山に戻っていくことでしょう。

そう、きらめ樹はただ森に光を入れるだけ

あとは、森の神様が
タネの芽を出させ、

虫を呼び、鳥を呼び、動物を呼びます。

鳥や動物のお尻からの落し物は、
新しいタネを森に運んでくれます

キノコも落ち葉も微生物も、
森の土つくりにいそしみます。

真っ暗なヒノキの森だった時には止まっていた、
命の循環のスイッチが入るのです。

4年後、キイチゴの花が満開になります。

5年後、キイチゴの実がたわわに実ります。

森の自然が大好きなハレルヤのみなさま
1年ずつの変化を、どうぞお楽しみに〜!!

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9月17日 きらめ樹キャラバン@山梨・甲州市

9月17日狭東地区保育所(園)保護者連合会研修会にて、きらめ樹デモンストレーション会が開催されました。

午前中は、大ホールで板谷志乃さんのお話会。
午後は、甲州市にてきらめ樹の選木実践と、
皮むきデモンストレーション。
そして、みんなでレッツキラメキ!

9月半ばでも、ヒノキがむける〜。

おおぜいの子どもたちが来てくれたから、
森の神様のお計らい。

カメラがついつい、
たくさん写真撮っちゃうなあ。

牧丘に、きらめ樹シャツ 勇士3人 。
藍染めが、森に映えます。

きらめ樹 それは、
木肌きらめく。森きらめく。そして、新しい生命がきらめく。

そしてもう一つ
大人も子どもも、 笑顔きらめく。

ですね。

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日原さん、主催の方々、講演会ときらめ樹体験会を企画してくださって、本当にありがとうございました。
深く、敬意の念でいっぱいです。

三好さん、志乃ちゃん、奨ちゃん、すてきな1日でしたね〜
キラメキさまでした!!

蔵やさん、いつもきらめ樹Tシャツありがとう!全国各地でステキって評判ですよ。

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9月11日 きらめ樹キャラバン@山梨・牧丘町

Kirameki in Makioka-town Yamanashi pref.

9月11日日曜日 山梨青年工業会のみなさんと レッツきらめ樹
山梨県牧丘町にて。

子育て世代の方々が、家族でご参加。
小さい子も、
お兄ちゃんたちも

子どもたちが森へ来て、
一緒にはたらく。

谷の中の急斜面を登って遊ぶ。

そんな子供たち、見てるの飽きないなあ。

たくさんの子どもたち、大人のみなさん
森に来てくれてありがとう〜

って、森の神様が、きっと言ってる。

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ご報告遅くなりました。
企画してくださった、かよさん、準備して下さった山梨青年工業会の委員のみなさん、奨さん、山主さんとコミュニケーションしてくださっていた三好さん、いつも熱いトークの大西さん、
ありがとうございました〜!!

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9月9日 きらめ樹キャラバン@徳島・牟岐町

Kirameki in Mugi town Tokushima pref.
9月9日、きらめ樹の1日、完了です。

午前中は、日本の森と世界の森と住宅のつながりを情報共有。

午後から、きらめ樹を、ゾーン作りから体験。

杉と、細いヒノキの混じる森でl選木。

台風一過でも乾いた地表のコシダとウラジロシダの森で、
やっと剥ける木で、
レッツきらめ樹〜!
ワーワー笑いながら皮をむく。

でも、
初めて皮を剥くとき、
木を前にして、
皮を剥いてゴメンね、
そんな気持ちにもなります。

だからこそ、

お神酒と塩とお米を添えて、

命を頂きます。
しっかり使わせてもらいます。
木に伝えます。

なんだか涙がこぼれそうな気持ちに
なりながら、皮を剥いていきます。

ありがとう。

このきらめ樹材は、
来年、再来年、
牟岐町の おじいちゃんおばあちゃん、
みんなも喜ぶ
ステキな道具に変わります。

来年は、きらめ樹シーズン初めから
ガンガン剥きにいきますっ。

牟岐町のきらめ樹で、
楽しんでくださいね!!
お楽しみに〜

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9月7日 きらめ樹キャラバン@静岡・富士宮市

Kirameki in Fujinomiya, Forest revival activity

平たんな森だけにゆるされる、
新しいワザが登場してしまった〜

9月7日 法政大学 建築学科のみなさんと
レッツ キラメキ。

騎馬ムキ
人間スイングムキ

ついついやりたくなるのが肩ぐるまムキ。
もちろん、バックアップ付いてます。

皮がむけた瞬間に後ろに振られますから。

そして、むき上がった1本の木に群がるヒトビト…

笑い声が森に響き、
ケガなく、そして楽しく
森のお手入れさせていただきました!

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西山工業の社長さん、大石さん
差し入れのお心づかい、ありがとうございました。

阿部先生、法政大学網野先生、杉浦さん、
体験会の設定、ありがとうございました。

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