NPO法人 森の蘇り 活動レポート

レッツ☆きらめ樹~!

9月19日 きらめ樹キャラバン@山梨・身延町

Kirameki speech, demonstration & nature tour in Minobu-town Yamanashi pref.

9月19日晴家パラソルさんの森で、
野外お話会&レッツきらめ樹〜

台風の雨もしばし待ってくれて、今季ファイナルの皮むきです。
小さく細いヒノキをみんなで剥きあげました。

そして、
今年むいたヒノキの森〜コナラの雑木林へネイチャーツアー

ここ身延の大地は、御坂山地の南端。
1500万年前ごろ、数百万年かけて、
海底火山が作った島でした。。

今は、ちゃんと陸続き。

そんな大地のお話から始まって、

キノコの生える現実へ。

クルミやアケビ
種類豊富なキノコたち…

きらめ樹した森の、
地面の植物たちは

来年、そして2年後、3年後、
23、53、76種の勢いで、
多様性が爆発していきます

本来の、
豊潤な山に戻っていくことでしょう。

そう、きらめ樹はただ森に光を入れるだけ

あとは、森の神様が
タネの芽を出させ、

虫を呼び、鳥を呼び、動物を呼びます。

鳥や動物のお尻からの落し物は、
新しいタネを森に運んでくれます

キノコも落ち葉も微生物も、
森の土つくりにいそしみます。

真っ暗なヒノキの森だった時には止まっていた、
命の循環のスイッチが入るのです。

4年後、キイチゴの花が満開になります。

5年後、キイチゴの実がたわわに実ります。

森の自然が大好きなハレルヤのみなさま
1年ずつの変化を、どうぞお楽しみに〜!!

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